この記事で解決できる悩み
・ビットコインとは何か?
・ビットコインはどのような仕組み
・ビットコインって今後はどうなるの?
・ビットコインってどうやって買うの?
こんな悩みが解決できるようになっています!私は実際に25年11月から仮想通貨投資をスタートしました。投資歴は3ヶ月ですが、最高値、暴落ともに経験しています。
この記事で解説する『ビットコインの基礎知識や仕組み、特徴』について理解できれば、ビットコインの今後の見通しや、仮想通貨全体の市場について学ぶことができますよ!

この記事を理解できれば知識ゼロの初心者の方も『ビットコインについて』深く理解できる内容になっています!
※2020年に改正資金決済法の施行に伴い、仮想通貨から「暗号資産」へと名称変更されました。本記事では多くの人への見やすさを重視し全て「仮想通貨」と呼び記事を作成しています。
目次
ビットコインとは
ビットコインの仕組み
1:ブロックチェーン技術で取引を記録している
2:Proof of Workで取引を管理している
3:P2P方式によりいつでも取引できる
ビットコインの特徴
1:発行上限枚数が2100万枚
2:4年に1回の半減期がある
3:価格変動(ボラティリティ)が高い
4:いつでも格安で国際送金できる
5:電子マネーではない
ビットコインのメリット
1:海外の送金・決済でのコストを抑えられる
2:投資対象としての高いポテンシャル
3:インフレや円安対策
ビットコインのデメリット
1:価格変動(ボラティリティ)が激しく価値が不安定
2:取引所がハッキングされるリスク
3:スケーラビリティ問題
ビットコインの将来性
1:現物ETF承認と機関投資家の参入
2:希少性の増加
3:決済に優れた通貨として普及
ビットコインの購入方法
1:口座を解説する
2:日本円を入金する
3:取引所でビットコインを買う
おすすめの国内取引所3選
1:国内取引所で総合力No.1→『GMOコイン』
2:金融業界王手の安心感→『SBI VCトレード』
3:豊富な取扱銘柄と使いやすさ→『Coincheck』
まとめ:ビットコインを少額から投資をしてみよう
ビットコインとは
ビットコインとは、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る匿名の人物が発表した論文に基づき、2009年に運用が始まった
世界で一番最初の仮想通貨です。
つまり、『インターネット上で取引できる財産的価値の先駆け』となった概念みたいなものです。
主に、決済や送金に活用され、国際送金については既存のシステム(SWIFT送金)と比べて手数料が安く、送金時間が早いことから利用者が増えています。
そして、ビットコインは発行上限枚数が2,100万枚と定められており、この枚数以上に通貨が発行されることはありません。
そのため、希少性が高く価値が上がりやすい傾向にあることから、投資先としても注目されています。
2026年3月時点で、約2,000万枚のビットコインが発行されており、4年周期の半減期を経て2140年ごろに発行枚数が頭打ちになると言われています。
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ビットコインの仕組み
ビットコインが通貨なのはわかったけど、ビットコインってどういう仕組みなの?という方が多いと思います。
結論、ビットコインは外部からの不正アクセスが非常に困難かつ、中央管理者がいない仕組みです。具体的には、
- ブロックチェーン技術で取引を記録
- Proof of Workで取引を管理
- P2P方式でいつでも取引可能
知識0の初心者の方でもわかるよう丁寧に解説しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
1.ブロックチェーン技術で取引を記録している
ブロックチェーンとは暗号技術を用いて、仮想通貨取引データをブロックに入れ、チェーンのように全てのデータを紐付けし分散的に記録する台帳こと。
つまり、各ブロックの中には個人間で取引した情報が暗号化され記録されています。そのブロックを全てチェーンで繋いだ状態で保存する仕組みです。
また、ビットコインは法定通貨のように発行・管理を行う中央管理体(中央銀行)は存在しない非中央集権型です。
代わりに、ブロックチェーン技術の仕組みを用いてビットコインのネットワーク参加者全員で相互管理するやり方となっています。
ブロックチェーンは別称「分散型管理台帳」とも呼ばれ、参加者全員で取引の整合性と正当性を検証、承認できる仕組みを実現しているわけです!

画像引用元:総務省「平成30年版 情報通信白書|ブロックチェーンの概要」
ハッキングは実質不可能
このブロックチェーンの記録方式は世界中のコンピュータに分散して保存されています。そのため、特定の個人や取引所がハッキングされてもデータは記録されているため失われません。
また、一度記録された取引は改ざんや不正アクセスが極めて困難で、過去の取引から改ざんしようとすると、その後、すべてのブロック(取引記録)を書き換える必要があるため実質不可能とされています。
ビットコインのセキュリティは優秀でも、取引所が不正アクセスされ仮想通貨が流出したら、最悪資産を失ってしまうから対策はしっかりしましょう!
2.Proof of Workで取引を管理している
Proof of Work(プルーフオブワーク 略称:PoW)とは、ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズム(合意形成の仕組み)です。取引を承認・記録する際、マイニング(膨大な暗号計算)を用いて管理する方式です。
簡単に説明すると、取引の承認する際に、難しい計算を解いてその答えを証拠に取引の整合性や正当性を証明することです。
それでも「なんだかわかりにくい!」って方も多くいるはず!
1つずつ丁寧に噛み砕いて説明します。
コンセンサスアルゴリズムの役割
コンセンサスアルゴリズムとは、日本語で言うと合意方法です。分散型ネットワークにおいて、参加者全員が取引データの整合性と正当性について合意するためのルールを指します。
つまり、ブロックチェーン技術によって取引内容をブロックにまとめて暗号化し、チェーンでブロックの最後尾につなげていきます。この作業を行うための『ルール』がコンセンサスアルゴリズムです。
そして、ビットコインで使用されているコンセンサスアルゴリズムがProof of Work(PoW)というわけです。
Proof of Work(PoW)はマイニングという方法を用いて行われ、不正や改ざんを防ぐ仕組みとなっています。
コンセンサスアルゴリズムは仮想通貨ごとに違い、イーサリアム(ETH)はPoof of Stake(PoS)だったり、
ネム(XEM)はProof of Importance(PoI)と様々で合意ルールが異なります!
マイニングの役割
マイニング(採掘)とは、仮想通貨ネットワーク上の取引データを検証・承認し、正しい取引台帳(ブロックチェーン)に追記する作業のことです。
この、検証・承認作業は参加者(マイナー)が行い、複雑な暗号計算問題「ナンス(nonce)探し」を解くことを参加者(マイナー)同士で競い合います。
一番最初にこの計算問題を解くことができた者が最後尾にブロックが繋げられ、報酬としてビットコインが新規発行され受け取る(ブロック報酬)仕組みです。
わかりやすくフローチャートにすると、
こういった流れとなっています。
ビットコインをはじめとする仮想通貨の大半は、法定通貨のような中央管理者を持ちません。
そのため、取引の検証・承認を第三者が行うことで不正や改ざんを防いでいます。
ビットコインのコンセンサスアルゴリズムであるProof of Work(PoW)は、他銘柄のLitecoin(LTC)やDogecoin(DOGE)などにも採用され、同じく「マイニング」という方法を用いて管理しています!
3.P2P方式によりいつでも取引できる
P2P(Peer to Peer:ピアツーピア)とは、サーバーを介さず端末同士(PC、タブレット、スマホ等)を直接繋ぎ、データのやり取りを行う通信方式のことです。
一般的な通信方法は、中央サーバーが全てのデータを一元管理(クライアントサーバー方式)しています。
クライアントは端末を用いてサーバーにアクセスしデータを取得していました。
一方、P2P方式では管理元は存在せず、ネットワークに接続された端末(ノード)同士でデータのやり取りを行います。
| クライアントサーバー方式 | P2P方式 | |
| ネットワーク | 中央集権型 | 非中央集権 |
| セキュリティ | 高い(サーバーに依存) | 低い(ノードに依存) |
| 匿名性 | 低い(サーバーに情報が集中的) | 高い(情報が分散的) |
| コスト | 高い(サーバー維持コスト) | 低い(中央サーバー不要) |
| 障害時の影響 | 高い(サーバーダウンで一時停止) | 低い(一部停止しても継続) |
| 通信速度 | 安定(サーバーに依存) | 不安定(各ノードに依存) |
ビットコインの特徴
では、次にビットコインの特徴について解説していきます。主な特徴は以下の通りです。
- 発行上限枚数が2100万枚
- 4年に1回の半減期がある
- 価格変動(ボラティリティ)が高い
- いつでも格安で国際送金できる
- 電子マネーではない
結論、ビットコインも普通の通貨と同じで、主に決済や送金として利用されます。
ですが、通常の通貨より希少性に優れ、電子的に決済が可能といった特徴があるわけです。
詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までチェックしてください。
1.発行上限枚数が2100万枚
冒頭で説明した通り、ビットコインは発行枚数には限りがあり、2,100万枚しか発行されません。
これは、ビットコイン設計時にサトシ・ナカモトによって定められたプログラムで変更はできません。
発行枚数に限りがあることで、インフレによる価値減少のリスクを防止し、希少性を高めています。
『半減期』により年々発行数も減少するため、需要が高まればどんどん価値が上昇する傾向にあります。
2026年3月時点で、すでに約2,000万枚が発行されており、発行上限の約95%が発行済みです。
残りの約100万枚は計算上、2140年頃に頭打ちになりそれまでに少しずつ発行される予定です。
この希少性が、ビットコインを「デジタルゴールド」と呼ぶ理由の一つとなっています。
法定通貨は中央銀行が通貨を発行するため、インフレ(通貨価値の減少)が起きやすい傾向にあります。
一方、ビットコインは発行上限があるため、需給によって価値が決まりインフレ耐性のある通貨です!
2.4年に1回の半減期がある
ビットコインは4年に1度のビックイベント半減期があります。
この半減期とは、新規発行されるビットコインの枚数が半減するタイミングのことです。
そして、ビットコインはマイニングで支払われるブロック報酬で新規発行されます。
このブロック報酬によって発行されるコインの枚数が、半減期後は半分になってしまうイベントなのです。
例えば、ビットコイン創設当初はブロック報酬によって支払われていたコインの枚数は50BTCです。
しかし、4年周期に半減期を迎えるプログラムが組み込まれているため報酬額は以下の通りに推移してきました。
- 2009年〜:50 BTC
- 2012年〜(1回目):25 BTC
- 2016年〜(2回目):12.5 BTC
- 2020年〜(3回目):6.25 BTC
- 2024年〜(4回目):3.125 BTC
- 2028年〜(5回目の予定):1.5625 BTC
このように、4年周期に新規発行されるコインの枚数が半減していきます。この仕組みがコインの供給量を減らし、インフレを防ぎ希少性を高めていく構造になっているわけです。。
発行上限枚数2100万枚+半減期の仕組みによりビットコインのインフレを防ぎ希少性を高めていきます。
需要が増せば将来的に、ビットコインの価格もどんどん上がっていきます!
3.価格変動(ボラティリティ)が高い
ビットコインは非常に価格変動(ボラティリティ)が激しい資産です。
現在(2026年3月3日時点)のビットコイン価格は、約1,082万円(1BTC=約68,000ドル)ですが、2025年10月には史上最高値の約1,978万円(1BTC=12万6,000ドル)を記録しました。
この最高値から現在に至るまで、半年足らずで約45%も下落しました。
この価格変動の大きさは、大きな利益が見込める一方で大きな損失を被ってしまうリスクがあります。
投資をする際は、特徴を理解し自身でリスク許容度を考慮することが大切です。
投資をする際は、決して焦らずに無理をしないことが大切です。ビットコインの特徴を理解し自身のリスク許容度を考慮し投資をしましょう。
4.いつでも格安で国際送金できる
仮想通貨が利用シーンとして一番注目されているのが、国際送金です。仮想通貨で行う国際送金のメリットは以下の通りです。
- 手数料が安い
- 送金時間が早い
- 世界中どこでもインターネット環境があればやり取り可能
既存の送金システム(SWIFT送金)よりもはるかに高性能で、送金にかかるコストは安く言う事なしです。
| 既存の送金システム(SWIFT送金) | ビットコイン | |
| 送金時間 | 1〜6日営業日 | 数分〜数時間(ほぼリアルタイム) |
| 送金コスト | 高い(為替+銀行手数料+仲介手数料) | 低い(インターネット手数料) |
| 稼働時間 | 銀行営業日のみ | 24時間365日 |
| 仲介者 | 複数の銀行 | なし |
ただ、送金中にBTC価格が下がると、受取時の価値が目減りする可能性があるため注意が必要です。
そして、ビットコインは一度送金をすると、取り消しはできません。
送金をする際は、送金先のアドレスをしっかり確認しましょう。
5.電子マネーではない
ビットコインは物理的な実態を持たない電子通貨としてよく知られ、よく電子マネーと混在される方が多くいます。
ですが、ビットコインは電子マネーではありません。違いを表にしてまとめてみました。
| 電子マネー | ビットコイン | |
| 本質 | 現金を使わないで決済できる仕組み | 通貨そのものしての性質がある |
| 価格の変動 | なし | あり |
| 管理方法 | 電子マネー発行元が管理 | P2P、ブロックチェーンの仕組みによって管理 |
| 発行者 | あり | なし |
| 利用地域 | 日本国内のみ | 世界中 |
用途としては同じでも、特徴を比較すると電子マネーとビットコインは大きく違うことがわかります。
価格が変動する
仮想通貨と電子マネーの主な違いとしてわかりやすいのが、価格変動(ボラティリティ)高さです。
ビットコインは価格変動(ボラティリティ)が激しいのが特徴。
これはビットコインが法定通貨建ての資産ではなく、需給によって価値が決まる仕組みのため価格が大きく変動しやすいです。
一方、電子マネーは常に法定通貨価値と連動しており、1円=1電子マネーとなります。
電子マネーは使用する際に、銀行口座やクレカを電子マネーアカウントと連携してチャージをしてから使います。
つまり、日本円→電子マネーにデジタル化して使用しているため、価格変動(ボラティリティ)は日本円と同じです。
普段使っている電子マネーの価値変動って普段あまり気にならないですよね。
仮想通貨は価値が日々変わるけど、電子マネーはそうじゃないんだなーくらいに思ってもらえればOKです!
非中央集権型で中央管理者を持たない
ビットコインの仕組みで深く解説しましたが、ビットコインは法定通貨のように通貨の発行・管理を行う中央管理体(中央銀行)は存在しない非中央集権型です。
一方、電子マネーは管理する運営元(企業)がいないと利用できません。
電子マネーを使いたくても、発行・管理を行っている企業が急に倒産してしまったり、発行をやめてしまったら電子マネーを利用することはできません。
つまり、電子マネーとビットコインでは管理形態が全く異なることがわかります。
利用できる地域が異なる
ビットコインは世界共通の通貨として知られていますが、電子マネーは日本国内のみ利用可能です。
例えば、PayPayなどの電子マネーにチャージしたお金は、基本的に国内でのみ使用可能です。nanacoはセブン&アイ・ホールディングスが発行し、nanaco加盟店でしか使用できません。
一方、ビットコインでは仮想通貨決済を導入している店舗さえあれば世界中どこでも決済可能です。
ビットコインのメリット
ここまで、ビットコインとは何か、仕組みや特徴について解説してきました。続けて、「ビットコインのメリットって何?」という疑問について答えていきますね!主なメリットとして以下3つが挙げられます。
- 海外の送金・決済でのコストを抑えられる
- 投資対象としての高いポテンシャル
- インフレや円安対策
詳細を解説いたします。
1.海外の送金・決済でのコストを抑えられる
ビットコインの送金手数料は取引状況の混雑次第で価格は変わりますが、一般的に従来の銀行を介した送金システムよりも安く済む傾向があります。
一方、銀行を介した既存の送金方法(SWIFT)では、手数料として数千円取られることがよくあります。
特に海外へ送金する場合、為替や中継銀行の手数料もかかってしまい、送金額の数パーセントが手数料として差し引かれることも。
ですが、ビットコインは国内取引所によっては、取引所内での送金手数料を無料にしているところもあります。
これはブロックチェーン技術とP2P方式によって、余計な仲介を挟まずに直接送金できるため大幅に手数料が安くすることが実現できるのです。
高額な送金を行う場合は、ビットコインや送金に特化した仮想通貨(アルトコイン)を利用することをおすすめします。
仮想通貨の中には、『送金』に特化した銘柄が存在し、国際送金ではリップル(XRP)がおすすめです。個人間送金だとステラルーメン(XLM)がおすすめで、2銘柄とも低コストかつ高速送金に特化した仮想通貨になります!
2.投資対象として高いポテンシャルがある
近年、ビットコインはその希少性から、デジタルゴールドとも呼ばれ投資対象として人気があります。
実際、ビットコインのチャートを確認すると右肩上がりになっており、いかにビットコインが注目されているかわかります。
価格変動(ボラティリティ)が激しく、短期的に利益を求めやすい傾向があるのも注目されている一つの要因です。
そして、株とは違い少額からでも投資を始めれるため、参入障壁が低く投資を始めたい初心者から人気があります。
仮想通貨市場の代表格として世界的な普及が進んでおり、希少性から将来的な価格高騰を期待して長期保有する人も沢山います。
3.インフレや円安対策として活用できる
ビットコインは法定通貨とは違う値動きをするため、インフレや円安対策として活用できます。
金利が下がる(法定通貨の価値減少)と仮想通貨や株などの、投資市場全般は価格が上がる傾向があります。
そのため、ビットコインは法定通貨と違う値動きをするので、インフレの影響を受けにくく円安対策として有効です。
わかりやすくフローチャートにすると、こんな感じです。
資産のポートフォリオにビットコインを入れることで、リスク(資産の目減り)を分散することができます。
あくまで資産を分散させる手段の一つです。価格変動が大きいため、自分のリスク許容度を考え分散投資の一つとして検討しましょう!
ビットコインのデメリット
ビットコインは便利で希少性もありますが、もちろんメリットばかりではありません。
ビットコインには以下のようなデメリットがあります。
- 価格変動(ボラティリティ)が激しく価値が不安定
- 取引所がハッキングされるリスク
- スケーラビリティ問題
ビットコインについて興味のある方や投資を考えている方は、必ずデメリットも理解しておきましょう。
1.価格変動(ボラティリティ)が激しく価値が不安定
ビットコインの特徴でも解説した通り、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は非常に値動きの激しい資産となります。
法定通貨のような中央銀行が通貨価値を調整できる一方、完全に需給で価値が決まるビットコインは、歴史が浅く通貨価値が測れていないため価格が安定しづらいです。
また、ビットコインはその価格変動(ボラティリティ)の高さから投機商品として扱われることがあります。
ビットコインなどの仮想通貨は数日、数週間で価格が数倍になったり、逆に半値になったりすることは珍しくありません。
この値動きの激しさは、中長期的な資産運用というよりは、短期的な売買差益(キャピタルゲイン)を狙う投機の性格が強いと思われている方も多く存在します。
投機(とうき)とは、投資商品などの短期間における価格変動(値動き)を予測し、売買の差額(値ざや)によって大きな利益を狙う取引のこと。機を見て短期で取引を行うため、ギャンブル的な要素が強いのが特徴。
2.取引所がハッキングされるリスクがある
ビットコインの仕組みはとても強固で改ざんや不正アクセスされるリスクはほぼ皆無です。
一方、仮想通貨を取り扱っている『取引所』がハッキングや倒産してしまうリスクはあります。
実際、2018年にCoinCheckという取引所で不正アクセスによって約580億円相当の仮想通貨『ネム(XEM)』が流出してしまった事件がありました。
不安を煽るわけではありませんが、正しくリスクを理解し対策を講じることが必要です。
- 初心者のうちは国内取引所を利用する
- 使用する取引所を複数に分ける
- 二段階認証|SMS・アプリ認証を有効にする
初心者のうちは国内取引所を利用する
国内取引所は金融庁の審査で認められたものしかないため、海外取引所に比べ比較的安全です。
海外取引所は国内取引所に比べ手数料が安いメリットがあります。
ですが、初心者のうちはサポートが手厚く、扱いやすい国内取引所を利用することをおすすめします。
使用する取引所を複数に分ける
使用する取引所は用途別に分けて資産を分散させましょう。
例えば、私はメインの取引所とは別で、つみたて用の取引所を利用し資産を分散させています。
資産を分散させることで、1つの取引所が被害に遭っても全損は防げます。
二段階認証|SMS・アプリ認証を有効にする
取引所の口座を開設したらまず、二段階認証|SMS・アプリ認証を有効にしましょう。
SMS認証はパスワードに加え、携帯電話番号認証を追加で行い不正ログインを防ぐ仕組みです。
最悪、パスワードが盗まれても二段階認証があればログインできないため、必ず有効にしましょう。
3.スケーラビリティ問題
スケーラビリティ(Scalability)とは、システムやサービスが利用者の増加や処理負荷の増大に対して、性能を落とさず柔軟に拡張できる能力(拡張性)のことです。
ビットコインのスケーラビリティ問題とは、利用者の増加に伴い取引が混雑し、処理速度の低下(遅延)や送金手数料(マイナー手数料)の高騰が発生する課題です。
決してビットコインは処理能力が高いとは言えず、利用者が増加すると手数料が高騰。送金に要する時間が長くなったりする傾向があります。
そういった意味でスケーラビリティの向上は仮想通貨の信頼性に直結すると言えます。
ビットコインの将来性
「仮想通貨はもう無理なんじゃないか」
そんな声も耳にすることもよくあります。
仮想通貨価格の下落や規制強化のニュースなど、ネガティブな情報が相次いで不安になる方も少なくないでしょう。
結論、ビットコインをはじめとした仮想通貨市場はまだまだ発展途上で将来性はあるといえます。
- 現物ETF承認と機関投資家の参入
- 希少性の増加
- 決済に優れた通貨として普及
上記の観点から、仮想通貨市場は中長期的に見ても強気の姿勢であることがわかります。それぞれ解説いたします。
1.現物ETF承認と機関投資家の参入
現物ETF(上場投資信託)とは、運用会社がビットコインや金などの投資対象(現物)を実際に保有・保管し、その価格に連動するように設計され、株式市場で取引できるようにしたものです。
現物ETF承認により、証券会社や保険会社などの機関投資家が、証券口座を通じてビットコインに投資できるようになりました。
その結果、2026年1月には米国のビットコイン現物ETFに約736億円の純流入があり、資産運用残高は、18兆円にも達しています。
機関投資家参入により、資金の流入が活発になり市場の下落耐性が向上しています。
引用元:Coin Post「2026年の米ビットコインETF、初日737億円流入で好スタート」
2.希少性の増加
ビットコインの特徴でも話した通り、ビットコインは希少性がかなり高くこれからも価格が上昇傾向にあります。具体的には以下のことから、まだまだ発展途上と言えるでしょう。
- 2100万枚の発行上限により価値が下がりにくい
- 半減期による希少性の増加
- 金(ゴールド)と類似した価値保存の手段
- 国家の準備資産、国際通貨となっている
そして、金(ゴールド)と同様にインフレに強い資産としてこれからも注目していくべき資産といえます。
出典:大和総研「ビットコインはデジタルゴールドか?」
そして、ビットコインは米国や中国などで、インフレ対策や財政安定化を目的として、ビットコインを金(ゴールド)のような
デジタル資産の備蓄として保有する動きが強いです。
ビットコインは、国家資産のポートフォリオに組見み入れられる注目されていることがわかります。
近年、国単位でビットコインを保有する動きが強くなっています。それほど注目を浴びているビットコインが
すぐに暴落するとは考えにくいことがわかりますね!
3.決済に優れた通貨として普及
ビットコインは世界共通の通貨として認められています。認知度、普及率は仮想通貨の中でもダントツで世界のさまざまな場面で決済をすることができます。
例えば、海外旅行で現地通貨を持っていなくても、ビットコインやビットコインATMを活用することで決済が可能です。
実際、エルサルバドルでは自国通貨としてビットコインを採用するくらい、国民が日常的にビットコインを使用しています。
ビットコインがさらに需要の多様化や、価値認識が向上し信頼性が増せばさらに普及していくことが考えられます。
個人的にはビットコインは世界版電子マネーみたいなイメージです。電子マネーは利便性に優れ、日本国内の普及率はすごく高いです。そのため、ビットコインも『世界で使えるデジタル通貨』としてさらに活用、普及すればいいなと思っています!
ビットコインの購入方法
以下では、ビットコインや他銘柄(アルトコイン)の購入方法について解説していきます。手順は以下のとおりです。
- 口座を解説する
- 日本円を入金する
- 取引所でビットコインを買う
仮想通貨投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
そして、記事の後半ではおすすめの国内取引所についても紹介していますのでチェックしてみてください!
1.口座を開設する
口座を開設する際に一番大事なことは安全性です。自分の資産を預ける場所のため、ハッキングされる可能性のある海外取引所での口座開設はおすすめできません。
一括りに海外取引所といっても全て安全性が低いわけではないですが、『国内取引所』を利用するのが無難です。
国内取引所は実績、業界大手ブランドが多く強固なセキュリティと、運営体制に定評があります。また、国内取引所では金融庁の厳しい審査を
通過した取引所しかないため安心して取引できます。
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
一方、海外取引所は手数料が安いのが特徴ですが、国内取引所に比べサポートが不安定かつ、安全性の保証はありません。
海外取引所は取扱銘柄が豊富で手数料も安く魅力的ですが、私は安全性を優先し国内取引所を利用しています。安全性を手数料分で買っている感覚です!
2.日本円を入金する
自分が使う取引所を決めたら今度は、自分の取引口座に日本円を入金しましょう。
日本円が自分の取引口座に入金されれば仮想通貨の買付が可能となります。
入金の仕方については、銀行振込やコンビニでの入金が主流ですが、取引所によって入金方法が異なる場合があります。
そして入金額によって手数料も異なる場合があるため、入金前に必ず確認しましょう。
3.取引所でビットコインを買う
初心者の頃は導入としてビットコインを買ってみることをおすすめします。
ビットコインは通称デジタルゴールドとも呼ばれ希少性や信頼性が高いです。ビットコインは4年に1度の『半減期』があり供給が枯渇します。
そのため需要の高いビットコインは価格が上昇する傾向にあります。
まずビットコイン売買を行い、仮想通貨市場の動向に慣れてから他銘柄(アルトコイン)の取引をするのがおすすめです。
取引する際は必ず『取引所』を利用しよう!販売所はスプレッド(手数料)が高くコストに見合わない取引になってしまうため注意!!
おすすめの国内取引所3選
ここではおすすめの国内取引所について紹介します。先にとりあえず結論を教えて!
って人のためにまとめを置いておきます。
- 国内取引所で総合力No.1→『GMOコイン』
- 金融業界大手の安心感→『SBI VCトレード』
- 豊富な取扱銘柄と使いやすさ→『Coincheck』
それぞれ詳しくは読んでいってみてください!
1.とりあえず間違いなし!総合力No.1「GMOコイン」

画像引用:GMOコイン
GMOコインの詳しい情報
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 口座数 | 約56.3万口座 ※2026年2月時点 |
| 取引所(板取引) | ◯ |
| 販売所 | ◯ |
| レバレッジ | 2倍 |
| つみたて投資 | ◯ |
| ステーキングサービス | ◯ |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
GMOコインは東証一部上場企業のGMOインターネットグループが運営する取引所で、強固なセキュリティと運営体制で安心に取引できます。
最大の特徴は、各種手数料が無料(大口出金は400円)です。特に取引手数料(Maker)は、-0.01%〜-0.03%でマイナス手数料が設定されており、手数料をなるべく抑えたい人にはおすすめです。
最小注文金額も100円から可能で、取引に慣れていない初心者の方や、少額から仮想通貨投資を始めてみたい方にも適しています。
レバレッジ取引も可能で通常とは違う投資手法ができたり、ステーキングサービスも提供しているため仮想通貨を保有しているだけで報酬を得られる仕組みがあります。
2.金融業界の王手「SBI VCトレード」

画像引用:SBI VCトレード
| 取扱銘柄数 | 36種類 |
| 口座数 | 非公開 |
| 取引所(板取引) | ◯ |
| 販売所 | ◯ |
| レバレッジ | 2倍 |
| つみたて投資 | ◯ |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
SBI VCトレードは国内金融大手の『SBIグループ』が管理・運営を行っているため、高い信頼性に定評があります。
取扱銘柄も36種類と豊富で、ビットコインやマイナーなアルトコインにも投資をしたい方にはおすすめです。
入出金手数料も無料で、取引手数料(Maker)では-0.01%と、GMOコイン同様マイナス手数料が設定されているため、手数料を抑えられます。
特に、ステーキングサービスは14銘柄と豊富で、保有しているだけで報酬が得られるのも魅力の一つです。
そして、レンディングサービスにも対応しているため、保有している仮想通貨を貸し出すことで利息をもらえる仕組みがあります。
資産を増やす手段が豊富で、取引に慣れてきた人や保有している仮想通貨をさらに運用したいと思っている方にはおすすめです。
3.初心者におすすめ!使いやすさNo.1「CoinCheck」

画像引用:CoinCheck
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 口座数 | 約240万※3 2026年2月時点 |
| 取引所(板取引) | ◯ |
| 販売所 | ◯ |
| レバレッジ | なし |
| つみたて投資 | ◯ |
| 取引手数料(販売所) | 無料 スプレッドあり(0.1~5.0%) |
| 取引手数料(取引所) | 無料 |
| 日本円入金手数料 | 無料(銀行振込)、770円〜(コンビニ・クイック入金) |
| 日本円出金手数料 | 407円 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短5分 |
Coincheckは、ネット証券大手の『マネックスグループ』が運営する仮想通貨取引所で、仮想通貨口座数が約240万口座もあり人気の高い取引所です。
特に注目したいのが、スマホアプリの使いやすさでシンプルかつ操作性が良いため、アプリダウンロード数は2019年〜2026年で
7年連続1位を誇っています。
仮想通貨以外のサービスも大変充実しており、サービスをフル活用できれば仮想通貨資産を増やすことにも大きくつながります。
そして、ビットコインに限り取引所での取引手数料が無料です。
どの取引所でも取引手数料がかかるのは一般的ですが、CoinCheckはビットコインは手数料がかからないため、ビットコインしか投資しないと決めている方にはおすすめです。
まとめ:ビットコインを少額から投資をしてみよう
今回はビットコインについて解説しました。
ビットコインは中央管理者が存在しない分散型デジタル通貨です。ブロックチェーン技術により取引の不正や改ざんが困難でセキュリティ性に優れています。
そして、発行上限が2,100万枚かつ4年に1回の半減期によりビットコインの供給が減り、希少性が高く価値が上がりやすいことがわかりました。
仮想通貨は投資市場の中でも特に乱高下の激しい市場となっております。そのため、投資を始めても不安になって売ってしまうのは非常に勿体無いし、投資において一番多い現象です。
ですが、皆さんはビットコインの仕組みや特徴を学び理解し、感情に身を任せた取引はせず、自分の頭で考え取引ができるはずです。
初心者の方や仮想通貨に興味を持っている方はぜひ、少額からビットコインに投資をしてみましょう。
もちろん投資ですから、資産を減らしてしまうリスクはあります。そのため、正しくリスクを理解し対策を講じることが重要です。焦らず、少額から自分のペースで投資を始めていきましょう。